
私は本屋が好きでした
¥1,760 税込
残り1点
なら 手数料無料で 月々¥580から
別途送料がかかります。送料を確認する
永江朗/太郎次郎社エディタス
反日、卑劣、心がない。平気でウソをつき、そして儒教に支配された人びと。かかわるべきではないけれど、ギャフンと言わせて、黙らせないといけない。なぜなら○○人は世界から尊敬される国・日本の支配をひそかに進めているのだから。ああ〇〇人に生まれなくてよかったなあ……。
だれもが楽しみと知恵を求めて足を運べるはずの本屋にいつしか、だれかを拒絶するメッセージを発するコーナーが堂々とつくられるようになった。そしてそれはいま、当たりまえの風景になった──。
「ヘイト本」隆盛の理由を求めて書き手、出版社、取次、書店へ取材。そこから見えてきた核心は出版産業のしくみにあった。「ああいう本は問題だよね」「あれがダメならこれもダメなのでは」「読者のもとめに応じただけ」と、他人事のような批評に興じるだけで、無為無策のまま放置された「ヘイト本」の15年は書店・出版業界のなにを象徴し、日本社会になにをもたらすのか。
書店・出版業界の大半が見て見ぬふりでつくりあげてきた「憎悪の棚」を直視し、熱くもなければ、かっこよくもない、ごく「普通」で凡庸な人たちによる、書店と出版の仕事の実像を明らかにする。
====================
★ギフトラッピング承ります★
ラッピングのデザイン、リボンの色等は以下のページからご確認ください
https://www.bokenbooks.com/items/56347964
※配送・梱包の都合上、リボンを結ばずにお送りする場合もございます
-
レビュー
(188)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥1,760 税込