ご挨拶

冒険研究所書店は、北極冒険家荻田泰永が新しい冒険の拠点として設立しました。
「探検とは、知的情熱の身体的発露である」
100年前、英国人極地探検家アプスレイ・チェリー=ガラードは、著書の中で有名な一文を書き残しています。
冒険や探検とは、地球の果てや極地にだけあるものではありません。身体活動として遠い地にまで赴くその前に、何かを見たい知りたい、謎を解き明かしたいという知的情熱がまずあります。
好奇心や未知への誘惑こそが人間が人間である所以であり、読書は人間が持つ知的情熱を産み、育てます。
その想像力に火を灯し、遠い地を頭の中でも旅するように、冒険研究所書店で新しい冒険に出ましょう。
世界に繋がる扉は、いつでもあなたの傍らにあるのです。

荻田泰永