1/1

未完の巡礼 冒険者たちへのオマージュ

¥1,210 税込

残り1点

別途送料がかかります。送料を確認する

神長幹雄/山と溪谷社
文庫 384ページ

1970年代から80年代にかけて活躍した著名な登山家や冒険家、植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継。世界的に知られた彼ら6人の事績を、『山と溪谷』元編集長が現地を訪ねて綴った交流の記録である。
すでに揺るぎない実績をもち、多くの著書をもつ彼らであるが、実際にその足跡をたどる旅をからめることで、亡くなった当時と現在とのつながり、継続性に重点をおいた。世界的な極地冒険家・植村直己は、グリーンランド・シオラパルクへの旅を。アルプスとヒマラヤに数々の記録を残した登山家・長谷川恒男は、カラコルム・フンザへの旅を。動物写真家・星野道夫は、アラスカ・シシュマレフへの旅を。世界最強と言われた登山家・山田昇は、アラスカ・マッキンリーへの旅を。北極点に単独徒歩到達した冒険家・河野兵市は、愛媛県・瀬戸町への旅を。そして登山を世界レベルに押し上げた登山家・小西政継は、ネパール・マナスルBCへの旅をトレースする。
文庫版では写真も多数掲載し、解説をノンフィクション作家の角幡唯介氏が執筆。本書で取り上げた6人のうち、4人までが43歳で亡くなっている。全員が志半ばでの遭難であり、残された遺族たちの想いも含めて、彼らの登山や冒険が、われわれにその時代、その行為とはなんであったのか問いかけてくる。

====================
★ギフトラッピング承ります★
ラッピングのデザイン、リボンの色等は以下のページからご確認ください
https://www.bokenbooks.com/items/56347964
※配送・梱包の都合上、リボンを結ばずにお送りする場合もございます

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (164)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,210 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品