1/1

カニバリズム論

¥1,320 税込

残り1点

別途送料がかかります。送料を確認する

中野美代子/筑摩書房

カニバリズム(人肉嗜食)は人類の根源的タブーのように思われながら、実のところその痕跡は古来より無数に残されてきた。著者の専門は中国でありながら、古今東西の記録・小説を博捜し、ときに舌鋒鋭く、ときに諧謔と皮肉をもってカニバリズムを縦横無尽に論じる。人間の薄っぺらな皮膚を両手で思い切りめくり上げ、曝し、目を背けたくなるようなものを直視することで、「近代合理主義精神」なるものの虚構を暴き、「良識」を高らかに嗤いとばす。人肉嗜食、纏足、宦官…。血の滴るテーマで人間の真実に迫る異色の作品。

====================
★ギフトラッピング承ります★
ラッピングのデザイン、リボンの色等は以下のページからご確認ください
https://www.bokenbooks.com/items/56347964
※配送・梱包の都合上、リボンを結ばずにお送りする場合もございます

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (149)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,320 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品