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人生は廻る輪のように

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人生でおこることのすべてには、肯定的な理由がある

「本書はキューブラー・ロスというたぐいまれな女性が20世紀を生きた稀有な愛の記録であると同時に、著者が持つさまざまな側面が刻んだ稀有なたたかいの記録である。すなわち、財力とテクノロジーさえあれば死を克服できると考え、臓器移植、遺伝子治療、肉体の再生をもくろむ死体や脳の冷凍保存など、ひたすら『神への挑戦』に邁進する『人間の傲慢と愚劣の極み、無知と尊大の極み』とたたかいつづけた闘士の記録であり、侵略戦争、ナチズム、偏見、差別による犠牲者に身を挺して援助の手をさしのべた国際的ボランティアの記録であり、超一流の精神科医(「絶望的」な統合失調症患者の九四パーセントを退院にまでもっていく意思は稀有である)の臨床記録であり、科学技術と物質文明の時代から霊性の時代への移行期に生きた科学者の観察記録であり、神秘家の修行の記録でもある。」(訳者あとがきより)

【目次】
第1章 偶然はない
第1部 二十日鼠の巻
第2部 熊の巻
第3部 野牛の巻
第4部 鷲の巻

世界的ロングセラー『死ぬ瞬間』で死の概念を変え、生涯を通じて「生と死」の考察に深いまなざしを注ぐ精神科医キューブラー・ロスによる、最初で最後の自伝。スイスで過ごした少女時代、難民救済活動、ナチス強制収容所で出会った蝶の壁画の謎、医師への道、結婚とアメリカへの移住、終末期医療と死の科学への取り組み、夫との別離、体外離脱体験、詐欺及び殺人未遂被害、ヒーリングセンターの設立、放火によるすべての焼失…。魂の名医が綴った、愛と死と生の秘密。ページをめくるごとに、希望と感動が溢れてくる一冊。
著者について
●エリザベス・キューブラー・ロス:1926年生まれ。医学博士、精神科医。ターミナルケア(終末期医療)、サナトロジー(死の科学)のパイオニアであり、その成果をまとめた『死ぬ瞬間』は世界的なロングセラーになった。人生と生きかたについて綴った『ライフ・レッスン』(角川書店)も大きな話題を呼んでいる。

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